尿酸値を下げるお茶

どくだみ茶の効能とは?

どくだみは特有の青臭い匂いがする植物で、家の陰や森の木陰などさまざまな場所に自生しています。どくだみは漢方の世界では十全(ジュウゼン)と呼ばれ、湿疹や腫れ物などには湿布として、また飲用して利尿作用や蓄膿症(今でいう副鼻腔炎)の薬として古来から用いられてきました。

 

日本でもどくだみを原料としたどくだみ茶は、万能の健康茶としてひじょうに安定した人気があります。またどくだみは東京の都心部などでも、よく見かけることがあるほど広く自生しているので、自分で刈り取って、天日で干して自家製のどくだみ茶を作って利用している人も少なくありません。

 

どくだみ茶の葉や茎にはエルチトリンやイソクエルチトリンなどと呼ばれるフラボノイドの成分が、豊富に含まれています。これらは利尿作用があるため、尿酸値の高い人がどくだみ茶を飲用しているケースも多くあります。

 

この他どくだみ茶には、緩下作用や消炎効果、また毛細血管を太く丈夫にする働きなどもあり、メタボリック症候群の対象となっている人々の間にも多く愛飲者がいます。どくだみ茶の利尿作用は尿酸値が高い人だけではなく、膀胱炎や腎炎などに対しても効果があるとされており、毛細血管を強化してくれることから、高血圧の予防にもなるとされています。

 

どくだみ茶の効能はこれら以外にも、肌荒れなどを改善して美肌効果を得るもの、血圧を管理して脳出血のリスクを下げるもの、便通をよくしてむくみをとったり、肩こりなどをやわらげるもの、血流がよくなることで頑固な冷え性を改善するもの、解熱効果、解毒作用など、本当に幅広い効果が指摘されています。

 

だくだみ茶を自分で作る際には、鉄製の容器を避けて土鍋やホーローの鍋などを使用しなければなりません。これはタンニンが鉄と反応してしまうことを防ぐためです。

鹿児島大学と地元農場が共同開発した生活習慣病対策のお茶尿酸値を下げるお茶